Written by Tomihiro Akutsu

ともブログ

コロナウイルス

【不安解消】コロナウイルスの正しい情報そしていつ終息に向かうのか?

重要なこと

新型コロナウイルスに対して・・・

  • 恐怖が先行していて、意味のない対策をしていることが多い。
  • 正しい情報を正しいところより得て理解し、正しい行動をすること
  • そして、人々に安心を取り戻すこと

堀江貴文(ホリエモン) と峰宗太郎(NIHウイルス博士研究員)の対談の様子をメインにそのほかのリサーチを加え、以下にまとめてみました。一人でも早くコロナウイルスの不安から解消されることを願います。

結論から言うと

  • あと1か月もすれば治療薬ができる可能性大。新規インフルエンザほど深刻ではない。ワクチンは半年くらいかかる。
  • 治療薬ができれば安心が生まれ、正しい知識を知ればとても怖がるほどではない。
  • コロナウイルスの致死率は約2%(WHO) これに対し新型インフルエンザは5-15%
  • 2009年の新型インフルエンザのパニックと比べ2020年はSNSなどが急激に発達し、情報の混乱や不安をさらにあおる
  • コロナウイルスをインフルエンザのように社会が受け入れるのは時間の問題
  • 鼻水に一番ウイルスがいるとのこと。人ごみを避け、くしゃみやおしゃべりを避け、換気の良い場所にいることが重要。

新型コロナウイルスは既存のコロナウイルスとどこが違うのか?ウイルスは6種類

  • 4種類の風邪ウイルス
  • SARS(Severe acute respiratory syndrome) 重症急性呼吸器症候群 2003年(終息した)
  • MARS(中東ではやっている重症急性呼吸器症候群)

そして今回起こったのは

 新型コロナウイルス(正式名称 : SARSコロナウイルス2

新型コロナウイルスの特徴・性質

SARSに近い系統(遺伝子情報が近い)

表面の出ているたんぱく質の種類がSARSによく似ている。

人間の喉や肺に親和性が高いので、細胞に入りやすい

風邪とSARSの中間的な特徴。

SARSのように病毒性があり、

風邪やインフルエンザのように広がりやすい。

ビルランス(病毒性)について
virulence

風邪は上気道(鼻・喉)だけで起こることが多く、

下気道(肺)には入りにくいが

今回のコロナウイルスは・・・・

下気道(肺の方)でも増殖をする。

ということがわかっている。

したがって、ウィルスの毒性が高いといえる。

治療薬について

治療薬の検査はすでに始まっている。

候補薬はすでにあり。

最先端テクノロジーにより、すでに新型コロナウイルスを増やすたんぱく質の形が解析ができている

また、ウイルス自体の設計図であるゲノムの解析をする速度がこの10年で劇的に変化(10年前の比べて100倍-1000倍の速さ) また、SARSのウイルスに似ているため特定が通常よりも早い対応ができている。

現在の候補治療薬の情報例

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200314-00167761/

致死率について

 

*致死率=死亡症例数/感染症例数

WHOから、コロナウイルスの致死率は2%程度との見解があり。

コロナウイルスは新型インフルエンザ(5-15%)に比べて致死率は極めて低い。

 

参考 新型インフルエンザの歴史と死亡数
History of Influenza

新型インフルエンザは10年から40年の周期で起こるといわれており、大流行の可能性が危惧されていたところ、2009年新型インフルエンザ(A/H1N1型)が発生しました。2010年8月には、世界保健機構(WHO)からパンミック終息宣言されたものの、いまだ流行は続いています。 さらに、1997年以来、H5N1型高病原性鳥インフルエンザの人への感染が拡大しており、未曾有の健康被害をもたらす新たな新型インフルエンザ大 流行の可能性が危惧されています。

参照

https://www.seirogan.co.jp/fun/infection-control/influenza/pandemic.html

コロナウイルスの対策・予防

現在コロナウイルスはインフルエンザと同様に広がりやすい。

1. 飛沫(ひまつ)感染

新型コロナウイルスの特徴として鼻水にとても多くウイルスが出る

  インフルエンザよりもはるかに多い。

くしゃみをした場合に特にウイルスが蔓延する。

おしゃべりなども危険。

2.接触感染

くしゃみなどで飛んだウイルスがものにつく。それを手で触り、自分の鼻や口に入れることで感染する。

例えば、車内ではつり革、ドアノブなど。あるいはビュッフェ形式の食事でトングをつかむ。その手で鼻や口、目などを触ると感染する。

冬場に感染しやすい原因は?

実際にプロの間でもわかっていない。

1.乾燥で喉がやられる説

2.寒いので室内にこもる時間が多いため。人間の行動に影響する説

 

コロナウイルスよりも経済低迷の方が打撃が大きい。

・例えばイタリアは移動禁止

・渡航禁止の国が増えてきている。レジャービジネス関連に大影響

経済が止まっているほうがウイルスのダメージよりもはるかに大きい

・エンターテインメントなどイベントができない

・飲食店

・京都などの観光地インバウンド

いつまで続く新型コロナウイルス?

日本政府の対応(学校の休校等)

感染者ピークを抑えるという方法

⇒ピークを越えすぎると医療のキャパシティを超える

政府の対応は全体の死亡数を下げることが目的

ただし、ピークがつぶれると

対策をすればするほど、終息の期間が長引く

いつ終わるのか?ポイントは2つ

 1.治療薬(治療法)やワクチンができた時

 2.国や社会がどこでインフルエンザのように受容するか

治療薬(治療法)やワクチンはいつできると想定されるか?

治療薬は 1か月程度

ワクチンは6月程度

季節性インフルエンザが社会で受け入れられていると同様に新型コロナウイルスが許容される可能性があるのか?

⇒ あり得る。初期の想定では完全に封じ込めたSARSを狙ったが、新型コロナウイルスは世界に広まってしまった。これを0としようとするシナリオは不可能に近く、全世界に広がりパンデミックとなっている状況。

現実論として

治療薬が普及し、各国の政府ごとに終結宣言を出すかもしくは

WHOで終息宣言を出すかで決まる

人々に安心が戻ったところで、社会として新型コロナウイルスは

インフルエンザのように許容され、

想定としてはあと数か月かかる

新型コロナウイルスは異常に騒ぎすぎではないか?

病気としての深刻さは2009年に起こった新型インフルエンザと新型コロナウイルスは同等と想定できる。しかし、2009年よりも

型コロナウイルスは世の中異常に騒いでいる状況

【理由】

1.10年前と比べたSNSの驚異的な発達

2.視聴率を考慮したメディアの取り上げによるもの

WHOはこれをインフォデミックと読んでいる。

情報が感染している。彼らはそれを強調している。

WHOは2020年1月から情報デマをつぶすシステムを準備したり、

様々な対応をしてきている。

私たちができる対策

中止自粛ムードが漂っている。

ガイドラインとして感染を防ぐためにどんなことに気を付けて

行動すべきか?

特に次の3点のポイントに気を付けること

   1.人が集まること

   2.声を出したり、話したりという飛沫をとばすこと

   3.換気が悪いところ

満員電車に対してあまり危険だと言っていないのは

歌ったり、しゃべったりしていない。つまり飛沫(ひまつ)が飛んでいない

要するに上記の3種(人が集まる、声を出したり話す、換気が悪い)が混合するとリスクがとても高くなる。

もちろん、症状がある方をいれないというのは最重要項目。これらを避けられればイベントや会合なども実施可能になる。

例えば、

東京ディズニーランドはどうか?

・人がすれ違うくらいの程度では感染は低い

・接触感染の可能性はある。(同じものを触るなど)

子供・高齢者などの年齢的な要素は感染のしやすさに関連しているのか?感染する確率はどの年齢もほとんどおなじであるという報告が出ている。

 

情報源

  • 堀江貴文 と峰宗太郎(NIHウイルス博士研究員)のホリエモンチャネル

https://youtu.be/xDBtQCQ6fWk

  • 峰宗太郎

米国国立衛生研究所

アレルギー感染症研究所 博士研究員

(National Institutes of Health : NIH)

ウイルス学・免疫学の研究をされている

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