Written by Tomihiro Akutsu

ともブログ

【朗報】29歳でも オーストラリアで永住権を取る方法

こんにちは。ともです。オーストラリア在住10年目。2014年に単独で永住権を取得。
2つのビジネスを持ちながら、雇用としても働いています。クイーンズランド州サンシャインコースト。
オーストラリアの素晴らしいビーチや自然を身近で感じながら、QOLの実現を目指し

目次
1 30歳のギリギリワーキングホリデーから始まって、永住権とったから話せること
2 問われる英語力と日本人が弱い部分を改めて知る
3 ビザの取得方法や条件は?
4 オーストラリア永住権を取得するのにかかる費用は?
5 自分に合った方法でオーストラリアの永住権を取得しよう!

1 30歳のギリギリワーキングホリデーから始まって、永住権とったから話せること

結論から話します。可能性はいくらでもあるということ。それに必要なものはこれだ。

  • 日本で社会人として世界でも通用する何らかのスキルを身につけておく。
  • 事前にオーストラリアに住んでいる友人がいること(現地のオージーが理想)
  • 旅費の貯金は必須

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2 問われる英語力と日本人が弱い部分を改めて知る

「間違えていい!」と認める。わからないことをわからないと伝える

自分もそうですが、わからない内容があった場合は必ず、わかるまで聞き直す。
わからないのにわかるようなふりをすることが一番よくないこと。こっちに10年いますが、いまだにわからないことだらけです。

相手が話していることが理解できなかったことにいちいちがっかりしない

ネイティブが英語で流暢に話していて、それが全く分からなかったときにがっかりせずに、

たくさん間違えること

何かを言おうする時、どうしても間違いを恐れてしまいます。間違いを気にせずに、酔って何も気にしなくなるようにどんどん喋ってみてください。間違えるということは、英語力の範囲を越えたことを指します。その間違いを通して、あなたの英語力の範囲が自然に広がります。もし間違えなかったら、成長しません。
間違える=成長する 間違えない=成長しない

ネイティブの友達しか作らない

言葉は文化です。ネイティブの友人と話し続けることで、相手の生活や文化のバックグラウンドも垣間見れるようになります。
オーストラリアで日本人とつるんでもいいが、それは日本で日本人につるんでいるのと変わらない。せっかくオーストラリアに
来たのであれば、現地のその文化や言葉に触れることが上達の近道。

3 ビザの取得方法や条件は?

自分が永住権までに取得したビザは次の通り

  1. ワーキングホリデービザ
    30歳の誕生日にブリスベンに到着。(マジでギリホリ)
  2. セカンドワーキングホリデービザ
     WOOFの88日間のボランティアファーム生活を終え、申請しさらに一年ワーキングホリデービザ延長
  3. スポンサーシップビザ(サブクラス457)
    セカンドワーホリ中にコンピューターショップで働くことができ、スポンサーシップビザを申請してもらった。
    その後、カヤックのお店に転職し、そこでIT関連と日本にカヤックの工場を立ち上げるために雇われる。(同様のビザ)
  4. RSMS(地方型雇用主指名ビザ)⇒ 永住権をもつビザ
    スポンサーシップビザが2年以上たつとこちらのビザが申請可能となった。会社のオーナーに認めてもらい、
    何とか申請が通りRSMSビザの取得(取得後最低2年はその企業で働くことが義務)

3.1& 3.2 ワーキングホリデービザ & セカンドワーキングホリデービザ

何だって?そうなんだ!少しずつ条件緩くなってきた?
さっそく次の2点の朗報があります。

    • ワーホリ滞在期間最大3年間に延長
    • 同一雇用者の元での就労期間が最大12ヶ月に延長
      以前までは同一雇用主の元での就労期間は最大6カ月であったところが、昨年の11月より季節労働者(Seasonal Work)に限り最長12カ月に延長されました。

       季節労働ってどんなもの?

      こちらのページのExamples of eligible specified work:を参照のこと

      • picking fruits on an orchard フルーツピッキング
      • feeding and herding cattle on a farm 農場で牛の世話等
      • horse breeding and stud farming  馬の繁殖および種馬飼育場
      • landscaping the grounds of a construction/house site 造園施工
      • painting the interior/exterior of new buildings 新建造物の内部/外部の塗装
      • conservation and environmental reforestation work
      • zoo work involving plant or animal cultivation 動物園
      • erecting fences on a construction site フェンスの建設
      • scaffolding 足場作成

      都市から離れた場所で指定地域は郵便番号(ポストコード)ごとに決められております。
      こちらのページのRegional Australiaを参照のこと

      Visa you are applying for Required minimum period of specified work
      指定された
      季節労働期間
      Circumstances in which specified work must have been undertaken
      2回目のワーホリ
      Second Working Holiday (subclass 417) visa
      3 months
      3ヵ月
      • While holding your first Working Holiday (subclass 417) visa
        ワーホリビザを保持していること
      3回目のワーホリ
      Third Working Holiday (subclass 417) visa
      6 months
      6ヵ月
      • On or after 1 July 2019
      • While holding your second Working Holiday (subclass 417) visa, or, after your second Working Holiday visa expired, a bridging visa that was granted before your first visa expired when you applied for your second visa
        セカンドワーホリビザを保持していることもしくはセカンドワーホリのビザが切れてしまっている場合はブリッジングビザが与えられていること。

      3.3スポンサーシップビザ(ビジネスビザ)

      ワーキングホリデービザから自力で直接永住権を申請することは以下の方法などがない限りできないと思います。

      オーストラリアに永住権を持つパートナーや彼氏および彼女がいる場合はパートナービザで申請をして、永住権に結び付けるか、
      オーストラリアの大学に学生ビザで入学し、勉強して必要とされている職に関する学部を卒業してから永住権を狙う方法もあります。
      こちらのブログを参考までに

      ぶっちゃけ、そうしたらどうやって次のステップに行くんだ?
      私が行ったことは、オーストラリアの会社で雇ってもらってスポンサーシップのビザを申請してもらうことでした。

      雇ってもらうためには。。。。
      オーストラリアで雇ってもらうために自分のスキルを磨き、現地で発揮できるようにしておくことが大切です。
      自分の場合は大学がIT関連の学部で東京でサラリーマンしていた時もITの関連でした。
      特に世界共通でもてる資格(例えばネットワーク系のCiscoのネットワークの資格やMicrosoftの資格など)
      言葉が多少できなくとも、スキルがあれば現地で雇ってもらえる可能性も高くなります。
      日本料理のシェフなんかも強みですよね。
      よく募集していますよ。スポンサーシップビザも検討していますなんてこともしばしば。
      とにかく、どこに行っても通用するスキルを自分で持っておく、もしくはそれを現地で身に着けるというような覚悟でいると自分自身を成長できます。

RSMS(地方型雇用主指名ビザ)⇒ 永住権をもつビザ

4 オーストラリア永住権を取得するのにかかる費用は?

自分の場合はすべてのビザでかかった費用の概算を考えると

  • ワーキングホリデービザ
    $440 AUD(オーストラリア政府に自分で申請した場合の費用)
    エージェントを通せば、その手数料が発生
  • 2ndワーキングホリデービザ$ 485 AUD
  • スポンサーシップビザ(Subclass 457)
    スポンサーしてくれる会社が基本的にはビザ申請費用を支払う。
  • スポンサーシップビザ(Subclass 457)会社が変わる
    最初のスポンサーしていただいた会社から他の会社に移らなければならず、
    他の会社にビザをシフトする。
    移民弁護士のサポートを受けて、スポンサーシップの移行を行う。
    弁護士に$ 800 AUD
  • Regional sponsored migration scheme (subclass 857)地方スポンサービザ (永住権)
    移民弁護士のサポートを受けて、スポンサーシップの移行を行う。
    弁護士に$ 2300 AUD
    RSMS ビザ申請費用 約$4,000 AUD (当時2012年)

 

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