Written by Tomihiro Akutsu

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Sunshine Coastで体験するJapanese Ramen Class – 日本の鍋文化とボーンブロスラーメンの魅力

オーストラリアのSunshine CoastにあるBuderimで、日本の鍋文化を体験できる特別な料理教室「Japanese Ramen Class Sunshine Coast」を開催しました。今回は日本の土鍋を使い、分子栄養学の視点から健康効果を学びながら、味噌とTahiniを組み合わせたボーンブロスラーメンを一緒に作る体験です。

この教室は単なる料理のデモンストレーションではなく、参加者が一緒に鍋を囲み、協力し合いながら一つの料理を作り上げる「コミュニティ体験」を重視しています。日本の家庭で大切にされてきた「鍋を囲む文化」をオーストラリアで再現し、参加者同士が自然に打ち解けていく様子がとても印象的でした。

Buderimで開催!Japanese Ramen Classの体験レポート

教室は緑豊かなSt Mark's Anglican Churchのキッチンスペースを使い、少人数制で行いました。テーブル中央には大きな土鍋を置き、みんなでスープを作り、ラーメンを茹で、具材を用意していくスタイルです。

日本の料理教室というと、一人ずつ同じ作業をするイメージを持たれるかもしれませんが、今回は全員が役割を分担し、一つの鍋を協力して仕上げる方法を選びました。この「みんなで一つを作る」というやり方は、自然と会話が生まれ、チームのような一体感が芽生えます。

参加者の中には、「家でも友達と一緒にこのスタイルでやってみたい」と話してくれた方もいて、鍋を囲む食文化が持つ力を改めて感じました。

日本の土鍋文化とみんなで囲むラーメン作り

今回使った日本の土鍋は、遠赤外線の効果でスープに深みを出し、素材の旨味を引き立てます。鍋を囲むスタイルは、日本では「団らん」を象徴する風景で、冬の食卓に欠かせない文化です。

オーストラリアではあまり知られていないこの食文化ですが、一度体験するとその魅力が伝わります。調理中も「家でこんな鍋を使ったら、きっと楽しいだろうな」という声が多く聞かれました。

鍋を囲むことで、料理の準備や調理が「作業」から「楽しみ」に変わります。自然に役割分担が生まれ、「次は私が盛りつけますね」「火加減を見ていてください」と声を掛け合いながら、全員が主体的に参加できるのが魅力です。

分子栄養学が注目するボーンブロススープの健康効果

教室の中心となったのは、ボーンブロスをベースにしたラーメンスープです。ボーンブロスは骨を長時間煮込むことで、アミノ酸やミネラル、コラーゲンが溶け出し、消化吸収を助けるだけでなく、腸の修復や免疫機能のサポートにも効果が期待されています。

分子栄養学の視点からも、現代人の食事に不足しがちな栄養素を補える理想的なスープです。今回の教室では、ボーンブロスに白味噌とTahini(ゴマペースト)を合わせ、まろやかでコクのある担々麺風の味わいに仕上げました。

スープを味見した参加者からは「今まで飲んだどのラーメンよりも優しい味がする」「胃が疲れないのに満足感がある」と感想をいただき、健康と美味しさを両立できるレシピの可能性を感じました。

九曜星の家紋に込めた私の料理哲学

私の料理教室のロゴには、母方の家紋である「九曜星」をデザインしています。九曜星は9つの星が円を描くように並び、その中央に一つの星が輝く図案です。

古来、九曜星は仏教において厄除けや福運の象徴とされ、宇宙の調和や永続性を表すといわれています。私にとってこの家紋は、「丸いテーブルを囲む9つの椅子のように、人が輪になって集まり、食を共有し、心を通わせる場を作りたい」という思いを映す象徴です。

教室の中で、土鍋を囲む参加者の姿を見るたび、この家紋に込めた哲学が実現していると感じます。料理はただの食事ではなく、人と人をつなぐエネルギーの源。ボーンブロスラーメンを分かち合うことで、心も身体も温まる時間が生まれます。

味噌とTahiniで簡単に作るヘルシーラーメンレシピ

今回のレシピは、家庭でも簡単に再現できるように工夫しました。具材もシンプルで、オーストラリアのスーパーで手に入る材料を中心にしています。

スープは、鶏ガラや骨付き肉を弱火でじっくり煮込み、コラーゲンをしっかり抽出したボーンブロスをベースに。そこへ白味噌とTahiniを加えることで、味に深みと優しさが生まれます。

ラーメンの麺は市販の生麺を使い、茹でたてを土鍋に加えました。具材は季節の野菜やネギ、卵をシンプルに盛りつけ、最後に好みで七味唐辛子を少量振りかけると香りが引き立ちます。

この「簡単だけど本格的」なレシピは、忙しい日常でも無理なく続けられる健康的な食事として、多くの方に喜ばれました。

日本料理を通じて生まれるチームビルディング

教室の最後には、全員でスープをよそい合い、ラーメンを一緒に味わいました。自然と「どうぞ」「ありがとうございます」と声をかけ合うその時間は、料理を超えたコミュニケーションの場です。

参加者からは「一緒に作ることで距離が縮まった」「料理教室に来たのに友達もできた」と嬉しい言葉をいただきました。

料理は人の心を開き、共通の目的に向かって力を合わせる機会を作ってくれます。企業のチームビルディングや家族のイベントにも、この鍋スタイルの教室はとてもおすすめです。

次回のJapanese Ramen Class Sunshine Coastについて

次回のJapanese Ramen Class Sunshine Coastは、季節に合わせてスープや具材を変えながら、引き続き「食を通じたつながり」をテーマに開催予定です。

最新の開催情報やご予約は、公式サイトやSNSでお知らせしています。気軽に友達同士で参加していただき、オーストラリアで日本の鍋文化を体験していただけたら嬉しいです。

これからも「九曜星の哲学」を胸に、日本料理の魅力を分かち合う場を作っていきます。

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